組織と人はルールとマニュアルで動かす
【組織と人はルールとマニュアルで動かす】
会社の継続的繁栄のために社長がまずなすべきことは、
将来どのような会社にしていくのかを
目指す会社の未来像をまとめた「経営理念」
その実現の為に社員が日常の仕事で
どのような心構えや行動が必要なのかをまとめた「社訓」や、
経営者が経営を遂行するにあたり
基本的な考えをまとめた「経営基本方針」、
また、経営の計画をまとめた「経営計画書」、
その計画の実現のために役職員がなさねばならないことは何なのかを
まとめた「役割とルール」を文章化し、明確にすることであります。
会社の社員がどんなに数が多くなろうと、社長の“分身”である社員は
トップである社長の考え方がまとまっていなければ、社長の意にかなった動きを
することはできません。
更に組織を整え、「業務分掌、職務責任権限」を明確にし、
内部体制をしっかりと確立しておかなければ、社員のもてる力を十分に
発揮することはできません。どんなに研修等でやる気が出てきても、
そのエネルギーは社内で十分活かされず、空回りしてしまい経営効率が悪くなります。
従って、社長の“分身”である社員が動きやすくするために、社長の考え方、
経営基本方針、種々ルールを明確にし、社員にしっかりと身につけさすことが
なによりも大切なことなのです。下記にその一般的な項目を上げ内容を付記してみました。
☆作り方
月に2回の面談、合計24回(12ヶ月)で仕上げます。
1.月に2回各90分間、社長と面談します。
2.会社の現状、社長の考え方等をお聞かせ頂きます。
3.社長のお話をまとめ、御社の現状に即した基本方針、規程類集等を作成してきます。
4.次回の面談で、社長と内容を検討し、仕上げます。
5.出来上がり次第、次の項目へ進んでいきます。
6.12ヶ月後には、御社の基本方針、諸ルール、規程類集が出来上がります。(これが会社の憲法になります。)
※完成後は、研修により社員への周知徹底を図り、社長の考え方、方針を末端にまで浸透させることが望ましい。(仕事の効果的な進め方研修等)
ご興味のある社長様はご遠慮なく、お問い合わせ下さい。
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ハレルヤ経営コンサルタント 代表 渡名喜 庸孝
社長塾に関するお問い合わせは
TEL 098‐889-6075 fax 098‐889-6777
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